講師紹介

幸田 裕子/こうだゆうこ

 福岡県北九州市生まれ。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業の年に渡独。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院芸術家養成課程ピアノ科をディプロム取得修了後、研究課程室内楽科を経て同大学院ソリスト課程にてピアノ室内楽を学び、最優秀の成績で「ドイツ国家演奏家資格」を取得し修了。

 カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)ディプロマ賞、フロインデスクライスコンクール(ドイツ)デュオ部門第2位他、国内外のコンクールに入賞。日本演奏連盟主催「演連コンサート in FUKUOKA 4」、第3回アントン・ルービンシュタイン国際音楽祭などへの出演をはじめ、ドイツ各地、フランス、ロシア、チェコ、韓国、および日本にてソロ、歌曲伴奏、ピアノデュオ、室内楽など幅広く演奏活動を行う他、協奏曲ソリストとして、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団 、ルーマニア国立バカウ交響楽団、サンクトペテルブルク国立交響楽団、九州交響楽団と共演。

 これまでにピアノを大谷美智恵、平岩祥子、北川曉子、故ヤン・ホラーク、アンドレ・ボアイナインの各氏に、室内楽をファニー・ゾルター 、エドゥアルド・フーベルトの各氏に、ドイツ歌曲伴奏法を子安ゆかり氏に、チェンバロを井上道子氏にそれぞれ師事。また、世界各地の公開レッスンやマスタークラスにて、故セルゲイ・ドレンスキー、ユージン・インディーチ、マリアン・ラプシャンスキー、故イリーナ・エーデルシュタイン、カルメン・ピアッツィーニ、イリーナ・ベルコヴィチ、ナタリア・トゥルーリの各氏をはじめとする著名なピアニストや名教師、「フォーレ・カルテット」などのアンサンブルグループから指導を受ける。

 現在、ソロ、室内楽、伴奏などの演奏活動と共に、「裕子ピアノ教室フロイデ」を主宰し後進の育成に励んでいる他、各種ピアノコンクールの審査員も務めている。日本演奏連盟会員。

ピアノ指導歴

♪ ドイツ 時代 (レッスン言語:ドイツ語)
・プライベートピアノレッスン
・私立音楽学校 ピアノ 実技
・州立ギムナジウム 課外 ピアノ 実技

♪ 帰国後 2010年4月~
・私立大学 教育学部 ピアノ実技 (指導学生数150名以上)
・私立短大 幼児保育学科 ピアノ実技 (指導学生数100名以上)
・福岡県にて「裕子ピアノ教室フロイデ」主宰 (指導生徒数50名以上)
・2018年4月 愛知県豊橋市に「裕子ピアノ教室フロイデ」を移転、現在に至る


●中学校教諭 音楽 一種免許状 取得
●高等学校教諭 音楽 一種免許状 取得