名曲を生んだ音楽家ゆかりのレシピ
先日、ずっと気になっていた本を手に入れました。その名も『音楽家の食卓』。
バッハや、ベートーヴェン、ブラームス…11人のクラシック作曲家たちが、いったいどんなものを食べていたのか?旅先で、貴族の館で、家庭の中で…。当時の彼らの食卓を再現した、興味深い一冊です。レシピも、現地の写真も満載で、美しい写真集のよう。眺めていて、読んでいて、とても楽しいです。
今年はベートーヴェン生誕250年の年ということで、「コーヒーが大好きで、毎回必ず60粒の豆を数えて淹れていた」というエピソードのもと、コーヒー豆を数えて淹れてみました。当時は煮出し式だったようで、そこまでは再現できませんでしたが、60粒をひとつぶ少なくてもいけない、多くてもいけないということで、数回確認作業をしていたとか…ということで、私も厳密に数えました。
今度は、ボン時代のベートーヴェンが食べていたであろうレシピでも作ってみようかしら。ジャガイモが大量にあるので、まずはジャガイモを使ったレシピかなぁ…なんともドイツ的!!
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