異国の文化に影響を受ける
前回登場した、クロード・モネの絵画『印象・日の出』。
何か、この絵画に似た表現の詩があったような気がして、なんだったかなと考えていたところ、日本の文部省唱歌の『冬景色』が思い浮かびました♪
この曲の1番の歌詞にある、朝日が水面に美しい様子こそ表現されてはいませんが、国は違えど、晩秋から初冬にかけての朝、船に霜がおりた入江の静けさを謳った内容で…パリ万博で日本の文化がフランスに伝わり、ドビュッシーやモネも多いに影響を受けた時期に、この曲が発表されたということもあり、色は違うかもしれませんが、その場の雰囲気など、何か繋がるものがあるなと感じます。
そんな風に色々な作品を見ていくと、とても興味深いですし、新たな表現に繋がります。だからこそ、美術も文学も歴史も、音楽には切っても切り離せないものなのです!
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